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2005年05月10日
第46話
衝突の衝撃で攻撃したギーガすら倒れて尻餅を突いた
これで立ち上がるほど人間の耐久力は無いはずだ・・・無いはず、なのだ。
あろうことかmide-DiCeは涼しい顔で立ち上がった
mide-DiCe「念矢ハンタかWizでもいなきゃwww俺は殺せねえよwww」
mide-DiCeはツーハンドソード軽々と片手で振り回すと、全身から闘気を放った
両手剣の剣速を飛躍的に高める騎士の秘剣、2HQだ。
ギーガ「おいおいおいwwwwむきずかよwwww」
るり「なんでよ、今の一撃は相当なダメージのはず・・・」
龍魔神「念矢?Wiz・・・まさか、mide-DiCeのヤツ!?」
mide-DiCe「気がつくの遅wwwwとりあえず、纏めてあの世へどうぞwww!1」
mide-DiCeはペコを失ってもその勢い衰える事無くぎゃろ一行を切り伏せんと走ってきた
るりが詠唱のないブレスだけを全員にかける。
ぎゃろ「こんな殺し合いに乗りやがって、ふざけんなよ!!」
ぎゃろがちからを溜めた一撃を繰り出す。
高速のピアースが無防備に突っ込んできたmide-DiCeを貫く──はずだった
ぎゃろ「・・・な?」
龍魔神「ぎゃろおお!あぶねえ!!」
突如姿を消したmide-DiCeにぎゃろの思考が停止する
横からの衝撃を受けぎゃろが突き飛ばされた
起き上がったぎゃろが見たのは、
mide-DiCeの空中からの兜割りを横に寝かせたソードメイスで防ぐ龍魔神の姿だ
龍魔神「ぎゃろ、気がついてると思うが・・・こいつはゴス持ちだ!
ギーガにひろき邸内部の地図を渡してある、俺が食い止めてるうちに先にいけ!」
ぎゃろ「何言ってるんだ!お前を置いて行くなんて事ができるか!」
ランスを構えぎゃろは龍魔神に加勢しようと突撃、るりの支援を受けたギーガも続いた
龍魔神と鍔迫り合いを続けていたmide-DiCeはふと2HQを後方へ翻し、流れるような動きでなぎ払いを放つ
ぎゃろとギーガはその攻撃を武器で受け、衝撃の強さで体勢を崩されこけた。
mide-DiCe「しね!!」
転んだぎゃろへmide-DiCeの凶刃が振り下ろされる瞬間、
龍魔神のソードメイスがmide-DiCeを打ち飛ばした
mide-DiCe「邪魔くせwwwあれwwwww」
体に受けた傷にmide-DiCeが驚く
龍魔神のソードメイスからは灼熱の魔力が迸っていた
mide-DiCe「属性武器かよwww調子乗りすぎwwww」
投稿者 lirim : 2005年05月10日 20:59