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2005年04月19日

やぎた~ん編 第2話「やぎ付属」

次の日、テストが終わってからいつもの如く生徒会室へ向かうリニア
部屋の中では凍也、利明、ぱと、あじむぅ、つつじぃ、ろんぐぼーといつもの面々が揃っていた

あじむぅ「もうだめだああああああああ英語なんて俺には無理なんだああああああああ」
つつじぃ「うはwwきにすんなよww俺もぜんぜんだめだったしww」

どうやら問題児2人のテストの出来が芳しくないらしい

ぱと「おいお前ら2人、生徒会執行部が赤点とか許されないぞ」
利明「僕は毎日の努力のおかげでそんな気苦労ナシですけどね、フフ」
凍也「さー今日もギターの練習だぜ」
かわいそうな2人のためにイドゥンの林檎を歌い元気づける凍也
ろんぐぼー「ぼw♪ぼw♪」
ろんぐぼーは何だか嬉しそうに小躍りしている

リニア「ちょっといいかお前ら」
ぱと「どうした?」
リニア「実はだな・・・」

俺は昨日アルベルタで会った女の子との会話を皆に話した
俺ほど牛丼が好きとは言えないが皆食べ盛りだ そろそろ牛も食いたいだろう
凍也「え、おいそれってさ・・・」
ぱと「それやぎたん付属高校の生徒会長だろ」
リニア「げ・・・やぎ付属か・・・うーんでも牛食いたいしなあ・・・」

やぎたん大学付属高校生徒会

それはここら辺ではちょっと有名な集団だった
各地に襲来するMVPモンスターを倒すことを何よりも優先としている
MVPモンスターのためなら仲間の命さえいとわない
ライバルは何がなんでも蹴倒す
そんな風な余りよくない噂が絶えない連中だ

でも昨日のあの女の子を見る限り俺にはそんな噂は信じられなかった

投稿者 lirim : 2005年04月19日 17:07

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