« FC編 第5話「わんわん動物園」 | メイン | 第37話 »

2005年05月04日

FC編 第6話「素直すぎたつつじぃ」

全員集合してからPTを組み、狩りが始まった
さすがはルーンミッドガルド最高レベルの学校のエリートだけあって
モンスターの殲滅がさくさくと進む

つつじぃ「なあwwぱとwwwあの子かわいくねwwww?」
髪の毛を肩で切りそろえかわいい赤いブーツを履いたクリエイターの女の子を見ている
ぱと「お前・・・狩りの最中だぞ・・・集中しろ」
ぶんちゃん「ぶーん?」
気づいたぶんちゃんがつつじぃを見てニコリと笑う

笑顔に思わず手元が緩んでしまったつつじぃの矢がこともあろうにじゃむの背中に刺さった
じゃむ「いってえええええええええ てめえどこみてんだ!?あぁ!??」
つつじぃ「うわwwwwwwごめんなさいwwぶんちゃん見てましたwwww」
ぱとがため息をついて頭を抱える 
バカ正直にも困ったもんだ
じゃむ「ふざっけんな!!ごめんですめばGMはいらんのじゃ!!ああ!?」
キレたじゃむがつつじぃの腕をひねり上げる
わんきち君「何や?俺のぶんちゃんに手出す気か?」
わんきちが怒った顔でKIAI学園の面々を睨んでいる
凍也「ちょ、ちょっと待ってくださいよ 何もつつじぃは知っててあの子を・・・」
わんきち「部外者は黙ってろや!!」
わんきちが止めにきた凍也を一発はたく
ぶんちゃん「ぶーん!!ぶんぶん!!ぶーん・・・!」
わんきち君「お前はだまっとき 俺とあいつの問題や」

こに「まずいな」
リニア「ああ・・・」
pache「やっぱり今年もこうなるか・・・」
あれは去年の合宿のことだった
こにが方向を間違えて撃ったユピテルサンダーにわんきちが被弾してしまい
それが原因でダンジョンで大喧嘩になったのだ
去年はこにが謝りたおして事なきを得たが、今年は利明の事もあり
3人の目の前ではKIAI学園の面々が今にもFC高校にとびかかりそうな剣幕だ

利明「リニアさん俺、我慢できないっす」
そう言うか走ったのが早かったか、利明がじゃむを捕まえてピアースをかました
じゃむ「おらああ!何じゃあ!!やるならやったんぞ!!!!!」
蓮華「いいねえいいねえ・・・そうこなくっちゃ・・・」

かくしてKIAI学園とFC高校の前代未聞の大喧嘩が始まった

投稿者 lirim : 2005年05月04日 05:15

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)