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2005年05月04日
FC編 第4話「迷子の利明」
利明「う・・・まぶし・・・」
気がつくと利明はまばゆい光につつまれる部屋の中にいた
七海「あー起きたぁ?」
横を見るとメイド風のハイプリーストが座って本を読んでいる
利明「俺・・・確か砦の前で・・・そうだ!!あいつ・・・あのチャンピォン!!」
七海「ああ・・・またじゃむが暴れたんやな・・・あいつキレると手つけれへんねん堪忍してや」
殴られたのが相当効いたのかまだ頭がグラグラする
七海「うちはFC学園の七海 ここはうちの砦ね 自分KIAI学園の子ちゃうの?砦まで戻れる?」
利明「ああ、ありがとう 何とか戻れそう、仲間も心配してるだろうし帰るよ」
七海「そ じゃあリニアによろしく言うといて 今年も熱くなりそうやわってね」
意味有りげな笑みを浮かべつつ七海と名乗る彼女は俺を砦の外まで送ってくれた
砦では利明が帰ってこないと全員で探していた
利明「すみません今戻りました・・・」
こに「ああ!帰ってきたで!!どこいっててんおまえ!心配してんで!!」
リニア「その年で迷子とか勘弁してくれよ・・・」
リニアが呆れ返っている
利明「FC学園の前でいきなり殴られて・・・七海とかいう人に助けてもらって・・・」
リニア「FC学園か・・・」
利明「何か「今年も熱くなりそうやわ」とか言ってましたよ」
ぱと「望むとこだ・・・」
あじむぅ「明日はな、ここの地下にあるダンジョンでFC学園と合同の狩りなんだよ」
砦の下にはそれぞれの砦が合同で使えるダンジョンが設置してある
凶悪なモンスターが放してあり、怪我をするものも後を絶たない
凍也「ま、利明も無事に帰ってきたし早く寝ようぜ」
ろんぐぼー「ぼ~・・・w」
皆それぞれの部屋に戻り床についた
利明「じゃむ・・・許せねえ・・・」
投稿者 lirim : 2005年05月04日 05:05