2005年04月14日
第33話
──亀島中央地区──
ひろき「くくくく!これは傑作だ、そうは思わないかい?」
ひろきは社長室にあるような腰掛けの柔らかい椅子に深々と座り、馬鹿笑いをしている
ひろき「バレてないと思っている・・・自分達の計画が。それで爆殺首輪を外せると思っている。
くくっ、その目の付け所は良い、反抗的な態度も尚良いなぁ~」
椅子に深く腰掛けたまま、テーブルの上のビニール袋をあさる
中から惣菜パンを取り出すと貪る様に齧り付いた
ひろき「だがねぇ、この私、この鯖の支配者である私に歯向かうなんて良くない、実によくないなぁ。
まあ、これはとても見物だよ。今までのキモルロワイアル参加者の中で、実行委員会に歯向かうような
気概のある連中はいなかったからね・・・見物するとしよう」
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From:ルシーズ「用意はいいですね・・・これが上手く行けば私たちの勝利です。」
to:Misty「ああ、いつだっていい!」
From:hirody「こっちの準備もバッチリだ」
From:ぜ~ろ「了解、じゃあ行くぜ・・・ファイアーボルト」
ぜ~ろの放った炎矢は何かの装置に点火。
数秒のラグがあったのち、同時にあちこちから爆発音が轟いた
ひろき邸へ電力を送信する電柱が音を立てて崩れ落ちていく
From:ぜ~ろ「こっちは成功だぜ!!」
From:ルシーズ「やったみたいです!さあ、行きましょう!」
From:hirody「こっちも完璧だ!」
to:Misty「爆破成功だ!みんな、行くぞ!」
Misty(俺らと、そしてoroを巻き込みやがったひろき・・・覚悟していろよ!)
投稿者 lirim : 2005年04月14日 00:42